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中判フィルムユーザなら必需品のアイテム5選

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中判フィルム沼に片足突っ込んでいるabc(@dabcphoto)です。

バケペン仲間がじわじわと増えていることもあって、中判フィルム愛好家としては嬉しい限りです。

今回は中判フィルムを楽しむ上で必需品とも言える5個のアイテムを紹介します。

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1.マスキングテープ

絶対持っておきたい必需品、マスキングテープです。

このために記事を書いたと言っても過言ではありません。

一般的な35mmフィルムと違って、中判カメラにはパトローネと呼ばれるプラスチック製のケースはありません。

最後まで巻き上げると、遮光紙を留めるためのテープがでてきます。そのテープを使って留める仕組みです。

左:撮影後、右:撮影前

ただ、Kodakのフィルムは切手の糊のように水分で留めるタイプ。これが曲者で、粘着力が弱いです。

そこで活躍するのがマスキングテープです。

手で簡単にちぎることができて、(現像する方が)すぐに剥がせるし、文字の書き込みもできます。

現像を依頼したお店次第ですが、マスキングテープの切れ端をネガシートに貼り付けてくださることもあります。

撮影日が不明になりがちなので、簡単にコメントしておくのが吉

FUJIFILMのフィルムはしっかり留まるので心配はありません。

FUJIFILMのテープの切れ端

FUJIFILMのフィルム(PRO160NS、PRO400H、Velvia50、Velvia100、PROVIA100F)を使うときは特に気にしなくて良いと思います。

Kodakのフィルム(PORTRA160、PORTRA400、PORTRA800、Ektar、E100)を使うときには必ず持っておきましょう。

コメントを書くとき、ボールペンだと撮影後のフィルムを傷つけてしまう恐れがあるようです。

安定の細マッキーを使うと良いでしょう。

[chat face=”myicon_36a0da.jpg” name=”abc” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]マステを忘れると軽く絶望します[/chat]

2.ネガアルバム

中判に限った話ではありませんが、大事な話。

デジタルデータと違って、フィルムはネガが残ります。この整理を放っておくとあとで地獄を見ます。

現像から帰ってきたフィルムは早めに整理しておきましょう。

私はB4サイズのネガアルバムを使っています。

中に入れるシートは2種類あって、35mmフィルム用と120フィルム(ブローニー)用があります。

120フィルム(ブローニー)は曲者で、撮影フォーマットによって必要な台紙(シート)数が異なります。

台紙は4列の構造になっています。

6×6判(HASSELBLADや二眼レフなど)は、3枚×4列で合計12枚が綺麗に収まってくれます。

6×6判を収めた状態

私がドハマリしているPENTAX 6×7は名前の通り6×7判です。これは2枚×5列必要になり、台紙1枚では収まりません。

6×7判を収めた状態

こればかりは悩みのタネです。

そもそものフィルムのサイズを考えると仕方がないので、台紙が多く必要になってもB4判に収めるのが丁度いいと諦めています。

[chat face=”myicon_36a0da.jpg” name=”abc” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]何かいい製品をご存知の方は教えて下さい。[/chat]

ちなみに35mmフィルムを収めた状態はこんな感じ。6枚×7列入るので24枚撮り~36枚撮りまで気にしなくて1枚の台紙に収まります。

35mmフィルムを収めた状態

アルバム本体は35mmでも120フィルムでも違いはありません。

台紙は種類がありますので、購入する際にはご注意ください。

3.白い手袋

ネガを整理するときに素手で触ってはいけません。

白い手袋を買っておきましょう。

毛羽立ちにくく静電気が発生しにくいものが理想だと思いますが、写真用メーカーから販売されているものを買っておけば間違いないと思います。

[chat face=”myicon_36a0da.jpg” name=”abc” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]絶対に素手で触ってはいけません。絶対です。[/chat]

4.ライトボックス(代替品トレース台)

ポジフィルム(リバーサルフィルム)を使う方は特に必要だと思います。

デジタルで写真鑑賞してしまう時代ですが、フィルムを直接鑑賞するのもオススメです。

中判ポジフィルムを鑑賞するのはとても良いですよ。立体感も楽しめるので本当に楽しいです。

鑑賞しようとすると必要になるのは、ライトボックスと呼ばれる光る台です。

iPadなどのタブレットに真っ白な画像を表示するのもいいのですが、画面が遷移してしまって地味にストレスです。

専用にライトボックスと呼ばれる製品を買っておくと便利です。

富士フィルムからは写真鑑賞のライトボックスが販売されています。

写真観賞用の色温度は5000K程度が適切らしく、富士フィルムのLEDビュワープロ 4×5は4740~5310Kになっています。

ただ、お値段が少々高め・・・。

ということで、私が購入したのはトレース台です。絵を描く方にはお馴染みなのかもしれません。

厚みが5mm程度と薄く、A4サイズなので収容には困りません。USB給電なので取り回しも良いです。

少し光が青白いのですが、そこは割り切って使っています。

[chat face=”myicon_36a0da.jpg” name=”abc” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]ポジ観賞が捗ります[/chat]

5.卓上ルーペ

写真を鑑賞するときにあると便利なのが卓上ルーペ。

これでポジフィルム(リバーサルフィルム)を鑑賞しようものなら、ニヤニヤが止まらなくなるでしょう。

以前バケペンで紅葉を撮ったポジフィルムを持ち寄って、ルーペで鑑賞する会をしましたが、全員ニヤニヤしていました。


[chat face=”myicon_36a0da.jpg” name=”abc” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]一番良い写りをしたポジを真っ先に見てニヤニヤするものさんの[/chat]

まとめ

中判フィルムのつもりで書き始めましたが、全部フィルム全般にも言える話でした。

マスキングテープは中判フィルムユーザなら絶対に持っておいたほうがいいですし、フィルムの整理も必要だし、ライトボックスとルーペがあると鑑賞が捗ります。

フィルム鑑賞が捗る

今回紹介したアイテム






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ABOUT ME
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アマチュアフォトグラファー
湘南で大きいカメラを振り回してる社畜|Kodak日本一周 神奈川県担当(2020)|川崎フロンターレサポ(2013~)
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