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カメラにハマった原点を思い返してみる

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学生にジョブチェンジしてからというもの、来る日も来る日もC言語やらSQLやら資格試験の勉強やらをやってきました。


しかしちょっと息抜き!というような講義があります。それがプレゼンテーション。

3分間で好きなものを紹介するという何でもありのプレゼンテーション。私は写真をテーマにしました。


最初に考えていたのが「カメラを買おう!」みたいな家電量販店の営業トークのような内容でした。運動会を控えたお父さんたちに向けるのならばこれでいいのでしょうが、相手は写真にほとんど興味がないであろうクラスメートたち。これではいけない。


改めて考えてみると与えられた3分間でどれだけ写真の魅力をクラスメートに伝えることができるのか。それを考える前に、私自身がなんで写真に興味を持ったのか理解していないと行けません。そういうわけで、いつから写真を撮るようになったのか思い返してみました。

小学生

写ルンですを片手に京都へ修学旅行。今ではほとんど馴染みのないインスタントカメラですね。カリカリと回してシャッターを切る。それだけ。ズームをしたり、ピントを合わせたりそういった難しい操作は無し。

カリカリするのが楽しくて、とにかく撮影役を務めていた気がします。


中学生

やはり写ルンですを片手に、学校行事のスキー教室に行きました。家の近くの写真屋さんに現像をお願いすると指が写り込んでいたり、白飛びしていたり。もう内容は忘れてしまったのですが、店主のおじさんが写真のコツを教えてくれました。

学割をした上に、さらに割引きをしてくれたので、そのあとも何度か持って行きました。何年も前に閉店してしまっていますが、多分この時に「写真を綺麗に撮ろう」という意識が芽生えたのだと思います。


高校生

撮り鉄のクラスメートが一眼レフを学校に持ってきました。何でも帰路で桜と電車を撮るのだとか。確かに線路両脇に桜が満開で綺麗なロケーションはありました。しかし私は言います。

「そんな高いカメラ、絶対買わないw」

と。でもガラケー選びに関してはカメラ機能優先で考えていました。結局、高校時代に機種変更するということはありませんでしたが。


浪人生

長年使っていたガラケーW41CAが壊れてしまいます。機種変更ではずっと気になっていた同じCASIOのEXILIMケータイCA005をチョイス。「高画質すげー」と大喜びでした。

CASIOのサイトで写真のコツを読み漁っていました。しかしなかなか上手く撮れない。そんな時期でした。志望校は落ちました。


大学生

毎年秋に行われるテニスの国際大会、楽天ジャパンオープンテニスの観戦に行きます。このとき手にしていたのはOLYMPUSのSZ-14。親父が光学ズームがいいからと買っていたものを借りました。

確かにアップになるものの、のっぺりとしたような写真ばかり。サーブのインパクトの瞬間や、サイドチェンジのときの表情を捉えてもパッとしません。

このときに決意します。カメラを買おう。

しかし何を買えばいいのかさっぱりわからない。手探りで調べ行き着いたのはCanon EOS 7D。イメージモンスターと謳われる動体撮影のためのカメラ。テニスを撮ることしか考えていませんでしたからね。



学生フリーター

カメラは買いたい。しかし、7Dがでるとかでないとか。どうする?買うのか?買わないのか?と悩んだ時期であります。

そこで撮ったのが前回の記事でも紹介した江ノ島の夕焼け。テニスとかいいからとにかく写真を撮りたい。そう思い始めました。

バイトを掛け持ちして、稼いだお金を全てE-M5にぶつけました。選んだ基準はいろいろあります。考えたのは手軽に綺麗に撮りたいし、防塵防滴は安心。それにデザインかっこいい。そんな理由。



現在はジョブチェンジをして学生に。。。

とにかく何でも撮るようになりました。そしてこんなに綺麗に撮れるものなのかとカルチャーショックを受けます。料理だとか街並みだとか夕焼けだとか。バルブ撮影をした花火の写真をFacebookにアップすると大反響でした。上手いと言われてニヤニヤしたり。

さらなるカルチャーショックは単焦点レンズの購入。夏休みの最後に山手線一周や江ノ島〜鎌倉へのちょっとした一人旅へ行ったときに、レンズの違いだけでこんなにも変わるのか!と。衝撃的でした。レンズ沼に堕ちていく自分を実感しました。E-M5のポテンシャルはまだまだ引き出しきれていません。


カメラを購入してからはそろそろ1年でも、思い返してみるとずっと昔から写真を撮るチャンスは身近にあったんですね。そしていつからか綺麗に撮りたいと思っていたと。この人生ではカメラを買うのは運命だったとさえ思います。



あらためて、写真の魅力とはなんだろうか?

振り返って考えて、目を瞑って自分に問いかけてみてもはっきりとした答えがでません。

その一瞬しか無い、その瞬間瞬間を狙って、ファインダーを覗いて、シャッターを切る。そうやって、時間を、空間を、光を切り出す。そんな一連の儀式に取り憑かれてしまえば、もう

「楽しいから!」

というまるで小学生みたいな答えしかでてこない。自分の表現力の乏しさに泣けてきます。

でもそういうことでいいんです。楽しいから!楽しいから!と連呼して、これからの写真ライフ、カメラライフを楽しんで生きていきます。





プレゼン、まじどうしよう・・・。











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ABOUT ME
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アマチュアフォトグラファー
湘南で大きいカメラを振り回してる社畜|Kodak日本一周 神奈川県担当(2020)|川崎フロンターレサポ(2013~)
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