愛猫ロッキーが天国へ旅立ちました

愛猫ロッキーが天国へ旅立ちました

8月25日朝8時頃、慢性腎臓病で闘病していたロッキーが天国へ旅立ちました。

エポから最後の毛繕い

元野良の保護猫のため正確な年齢がわかりませんが、推定7~9歳だったようです。我が家にいたのはたったの3年でした。もっと長く一緒にいられると思っていました。

あっという間に病気が進行して天国へ旅立ってしまい、気持ちの整理が追いついていません。

眠れなくて夜な夜な記事を書いている間、ずっと出窓でエポがぐーすか寝ていました。だけどロッキーが使っていた青いマットは空いたまま。出窓がとても広く感じます。

ロッキーを保護して我が家に縁を結んでくださったPAK(Paws Adoption かながわ)保健所の犬・猫を救う会の皆さま、保護猫カフェ猫見亭さま、そして猫見亭で可愛がってくださった皆さま、当ブログやSNSを通じて愛でてくださった皆さまに心より御礼申し上げます。


ロッキーの出身は神奈川県伊勢原。畑の近くの小屋で生活していて、地域猫として可愛がられていたそう。

一緒に生活していた猫ちゃんずがいて、ロッキーともう1匹のオス猫が、盲目の子猫2匹(1匹はエポ)の面倒を見て暮らしていたそうです。

だけど、生活していた小屋はすぐに崩れてしまいそうなボロボロの小屋。大きな台風が来る直前に保護されました。2017年9月頃のことでした。

その後、猫見亭で里親探しをスタートします。入店初日から人の膝に乗るという人懐っこさで、看板猫として活躍していました。

猫見亭のバイトさんの膝で寛ぐロッキー。

私はある日たまたま通りがかった猫見亭に吸い込まれました。撮影データを見ると、2017年12月だったようです。

すぐにロッキーのファンになりました。

我先にと猫見亭のお客さんからおやつをもらおうとするロッキー

持ち前の人懐っこさからロッキーを引き取りたい方は多くいたそうですが、「一緒に保護された盲目のエポと一緒に引き取って欲しい」という保護主さんの意向があり、なかなか決まらなかったそうです。

私の股で寛ぐロッキーとエポ。目つき悪いけど寛いでる。

エポは盲目ということですが、実際には少し見えているんだと思います。猫見亭での生活に不自由そうなところは見受けられず、特に心配はしていませんでした。

ロッキーが面倒をみていたエポ。次第に警戒心がなくなって優雅にお昼寝。猫見亭にて

2018年5月頃、私は家族を説得してロッキーとエポを引き取ることに決めました。

猫見亭でもふもふしていたら、「あ、猫飼いたいな」と思ったわけです。

特にロッキーに惚れてしまい、膝におびき寄せては揉みくちゃにしていました。

店主の江並さんから「ロッキーを飼うなら、今ならエポちゃんも付いてくるよ」と言われ、「あれ?お得・・・?」とよくわからない幻術にかけられました

実際、1匹よりも2匹にしたほうが好き勝手遊んで気が紛れるらしく、猫にとっても幸せだそう。

鎌倉猫見亭 の保護猫を家族として迎えた話
https://abc-photo.com/entry/rocky_epo_kawaii_01/

ロッキーの体調や私の休暇の調整など、諸々の準備が整って我が家に迎え入れたのは2018年7月のことでした。

ロッキーとエポがやってきた日のことは、つい昨日のことのように覚えています。

それからの毎日は本当に幸せでした。


お家に来て数日後、変な座り方でぼーっとしてたね。猫見亭での生活から一変して寂しいのかなと心配になったよ。

下僕の部屋の出窓がお気に入りで、天気がいい日はいつもお昼寝していたね。

暑くなったら下僕のベッドで涼んでから、また出窓に飛び移っていたね。

エポともずっと仲良しでいつも近くにいたね。

ご飯の時間になると1階に集合して、エポと3人で一緒に競争しながら階段を駆け登ったね。早く食べ終わったロッキーは、エポの分に手を出してたよね。

下僕が横になろうとすると、どこからともなくやってきて、ベッドを占領したよね。

ベッドを降りて譲ってくれたのかと思えば、下僕のお腹をジャンプ台扱いしたり、出窓から飛び降りたりしたね。

寒い冬の夜は気まぐれなエポもやってきて仲良く寝たよね。暖かかったなぁ。

コロナ禍になって下僕がテレワークするようになったね。

会議でにゃーにゃー言うと顰蹙を買うかなと思ってドアを閉めていたけど、実は職場の人もロッキーが来るのを楽しみにしてたみたいだよ。そういうことなら、ずっとドアを開けておけば良かったなぁ。

おやつをあげようとすると飛びついてきて、下僕の腕も背中もお腹もいつも引っかき傷だらけ。

だけど、今はもう全部治っちゃったよ。

もう体調は良くなったかな。好きなおやつをたくさん食べて、いっぱいお昼寝して過ごしてね。

ありがとう。ロッキー。大好きだよ。


7/11に腎臓病治療薬を研究する東京大学 宮崎教授のインタビュー記事が話題になりました。(ちょうどロッキーの病状が悪化してきた頃でした。)

そして、8/3時点で1億円以上の寄付が集まったとのこと。

慢性腎臓病に悩む猫がいなくなるよう私も研究を支援しました。ご興味のある方はご覧ください。

ほとんどのイエネコは高齢になると腎臓病を発症する。そして、腎臓の機能は一度失われると回復せず、長く苦しむネコも少なくない。愛猫家の心を痛めるこの問題で、発症の原因を解明し、治療法を開発したのが東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センターの宮崎徹教授(59)だ。現在はネコ用の腎臓病治療薬を世に出すために奔走している

「ネコの宿命」腎臓病の治療法を開発 寿命が2倍、最長30年にも 東大大学院・宮崎徹教授インタビュー:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070800906&g=soc

東京大学広報誌「淡青」では2018年に研究に関する掲載がされています。

日本では1000万頭近いネコが飼われていますが、実はその多くが腎臓病で亡くなっています。 宮﨑先生は、血液中に存在するAIMという遺伝子を20年前に発見して以来、 このタンパク質の研究に打ち込んできました。その過程でAIMが腎臓の働きを改善することがわかり、 ネコの寿命を大きく伸ばす可能性のある薬の開発に取り組んでいます。

腎臓の働きを改善する遺伝子「AIM」でネコの寿命が2倍に!? | 広報誌「淡青」37号より | 東京大学
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/z1304_00002.html

寄付に関する広報ページは以下。