35歳でSEを続けている未来が見えない。
仕事が楽しい人は幸せなのだと思うようになりました。私は仕事が苦痛でしかありません。
朝起きた瞬間から「帰りたい」と思っていて、腰の調子も悪いし、他にも頭痛とか肩凝りとか腹痛とか、そんな感じの日々が続いています。
日本人のシステムエンジニアとしては、これがスタンダ–ドでしょう。
細かく分類するとインフラエンジニアやネットワ–クエンジニアなのですが、説明が面倒くさいので、とりあえずSEってことで。
ただの愚痴
ここからはただの愚痴です。
今の部署で大規模なシステム移行があるのですが、その新システムの構築プロジェクトには属していませんでした。それなのに新システムに既存システムから移行するとなると私の担当範囲になります。数多くのシステム担当者と要件を詰め、移行作業に向けて準備を進めます。
1つの案件が片付くまでの間に、5件も6件も案件が降ってきます。数えてみたら35件の案件を抱えていました。
ただ、私の仕事はプロジェクト外扱いなので、大きなお金は動きません。お金が動かないから個人の評価もされません。やって当たり前。できて当たり前とされるお仕事。
取り扱うシステムの関係上、本番環境の移行作業は土日に対応しなくてはいけないで、来年まで毎月2回の休日出勤が確定しています。属人化しているので代わりがいません。
もちろんそれ以外の仕事もあります。移行以外の通常業務です。
だから、さらに1回や2回休日出勤が発生するのです。つまり月に合計で3,4回になる。
2連休が恋しい。
ブラック企業なのか?
ブラックの基準は、やったことに対して報酬がないことだと思っているので、きちんと給料に反映されるなら自分的にはギリセ–フです。
残業代は出るし、休日出勤の手当てもある。代休も取れる。有給も取れる。たまに9連休作って旅行にだって行くことができます。残業代のおかげで独身貴族を謳歌している部分があるので、感謝もしています。
なんなら残業代が正しく支給されるだけでもありがたいことだと思っています。
ただ、度を超えています。完全に私のキャパオ–バ–。
上長との面談で「マジで無理です。人増やしてください」と言っても、面談の最後で「こうやって愚痴ったら少しは楽になったでしょ」と一蹴されました。何も楽になっていません。
就業システムで時間外労働時間(残業と休日出勤)が「36協定」の1ヶ月の上限45時間を超えると警告がでます。直近12ヶ月は毎月警告が出ている状況。
いくら警告されたところで、人が増えるわけではありません。(むしろコストカットで人は減る。)
いくら警告されたところで、仕事が減るわけでもありません。(むしろ仕事は増える。)
なんの意味があるのでしょうか。
ブラック企業かというか、グレ–企業でしょうか。この業界でもっと劣悪な労働環境は溢れていると思います。
来年30歳だけど、35歳になったら?
直接お会いする方々には驚かれるのですが、まだ20代だったりします。顔と体格の問題で、10歳ぐらい上に間違われます。でも、来年にはいよいよ30歳になります。
来年の仕事のスケジュ–ルも見えているので、きっとつまらないことをやってるのだと思います。
でも、35歳になったとき、それは想像がつきません。よくわかりません。SEを続けているのだろうか。
35歳SE。厳しいだろうなぁ。仕事に興味ないし。
35歳SEね。
35 SE・・・。
35-SE
おわり
愚痴に付き合わせてしまって、申し訳ありませんでした。愚痴の内容は本当です。
最初から35とSEを太字にして、全角の「ー」をわざわざ半角ハイフン「–」にしていたので、もしかしたら違和感に気付いた方もいらっしゃるかもしれません。
詳しい話はまた後日まとめます。まとめました。最後までお読みいただきありがとうございました。
参考記事
何が参考とは言いません。(順不同