ずっと悩みに悩んでいました。
友人の結婚式、どのカメラとレンズを持っていけばいいのだろうと。
Canonか
FUJIFILMか。
導き出した答えは
全部持っていけ!!でしたが、結局使ったのはCanonでした。
メインのカメラマンではなく、あくまでも
ゲストとしての撮影ですが、妥協はしたくないというのが私のスタンスです。
[chat face=”myicon_36a0da.jpg” name=”abc” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]妥協しなかったおかげで、良い感じに撮れました![/chat]
(追記)X-T3が発売になり、AF遅い問題が解決しました。私はCanonと決別して、FUJIFILMに一本化しました。
[blogcard url=https://abc-photo.com/entry/byebye-ef-mount]
[blogcard url=https://abc-photo.com/entry/get-xt3]
追加購入の悩み
EFマウント充実か、Xマウントのズームレンズの購入で悩みました。
メインとして使っているEOS 5D markIVは、充実したラインナップ。
標準ズーム、望遠ズームはF2.8通し、広角ズームはF4の通しです。さらに35mmと85mmの単焦点でした。
一方、今回使用を見送ったXマウントは単焦点のみのラインナップ。今回使った金額を考えれば、X-T2とズームレンズを買っても全然オッケーでしたが、しませんでした。
結論
サブ機に80Dを追加購入。
さらに、SIGMAの単焦点を50mmと135mmの2本追加購入。予備として、XF35mmF1.4 Rを購入。
EF 50mm F1.8 STMとXF35mmF2 R WRはこれを機にメルカリで売却。
神レンズと名高いレンズを片っ端から買い漁り、これで万全の体制が整いました。
所有機材と追加購入一覧
EFマウント
カメラ
- Canon EOS 5D markⅣ
- Canon EOS 80D←New
ズームレンズ
- Canon EF16-35mm F4L IS USM
- TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2
- TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2
- Canon EF75-300mm F4-5.6 II USM
単焦点レンズ
- TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD
- SIGMA 50mm F1.4 DG HSM←New
- TAMRON SP 85mm F/1.8 Di VC USD
- SIGMA 135mm F1.8 DG HSM←New
Xマウント
カメラ
ズームレンズ
所持せず
単焦点レンズ
- FUJIFILM XF23mmF2 R WR
- FUJIFILM XF35mmF1.4 R←New
- FUJIFILM XF56mmF1.2 R
- FUJIFILM XF90mmF2 R LM WR
遊びレンズ
機器選びの3つのポイント+α
3つの観点からCanonの使用に至りました。
撮り直しが許されない現場で、一瞬の表情を迷いなく切り取る。そのために選びました。
AF性能差(特に暗所)
今のところX-E3はAFが遅いという印象。
組み合わせているレンズの関係もあるでしょうが、XF35mmF1.4 RとXF56mmF1.2 RのAFは、、、遅いっすよね。
その代わり、写りはとても良い!
(追記)X-T3が発売になり、AFが爆速になったので、上記の2本は生まれ変わりました。
手ぶれ補正の有無
手ぶれ補正があると画質が落ちるなんて言いますが、私は細かいことは気にしない性格です。使えるもんは使っておきます。
EOS 5D markⅣとEOS 80Dに手ぶれ補正機能はありませんが、レンズには付いています。
いつもTAMRONの手ぶれ補正に信頼を置き、振り回しています。柔らかい描写も好きだし、いいよ、TAMRON。
一方、XマウントのX-E3にはボディ内手ぶれ補正がなく、X-T2とX-Pro2にもありません。手ぶれ補正の付いたズームレンズを買うことをかなり悩みました。
X-H1の話は後述します。
RAW現像の手間とスピード
一番のネックとなったのはRAW現像です。
連写でシュバババと撮ると、写真の選別に苦しめられます。でも結婚式なら撮るしかない。
撮ったあとに待っているのは写真の選別とRAW現像です。
いくらFUJIFILMのJPG撮って出しが綺麗でも、会場はミックス光が入り乱れています。
とりあえず撮っておいて、後で調整することが必要です。
FUJIFILMで撮ったなら、せっかくならLightroomではなくカメラの色を出したいところ。
現状、X-E3ではX RAW STUDIOに非対応です。ということはカメラ内でポチポチRAW現像しなければいけない。何百枚も。無理です\(^o^)/
(追記)X RAW STUDIOに対応しましたので、この悩みは解決しました!
[blogcard url=”https://fujifilm-x.com/ja-jp/stories/fujifilm-x-raw-studio-features-users-guide/”]
その他
大きな問題ではありませんが、ちょっと意識していたポイントが2つ。
デュアルスロット
絶対に吹っ飛ばせないデータです。できればデュアルスロットにしたいもの。
EOS 5D markIVはCFカードもSDカードも入るので、安心感が段違い。JPGをSDカード、RAWをCFカードに書き込むことで超安心。
EOS 80DとX-E3はSDカード1枚です。
でもプロではないので、そこまで神経質になる必要はありませんね。
X-T2、X-Pro2、X-H1を買えば解決する問題でした。
バッテリーの保ち
ミラーレスは電力食うので、予備バッテリーは必須アイテム。体感では、一眼レフEOS 5D markⅣでは、ミラーレスX-E3の2倍撮れます。
結婚式当日はEOS 5D markIV・EOS 80Dに入れたバッテリーとは別に、予備バッテリーを3つ持っていきました。
2次会が終わった段階で予備バッテリー2つを使い切っていました。
X-E3は予備バッテリーを2つ持っていますが、全然足りなかったことが容易に想像できます。
まあバッテリーなんて買えば良いんだけど。レンズより安いし(^p^)
遅すぎたX-H1とWindows版X RAW STUDIO
X-H1の発売日とWindows版X RAW STUDIOの公開が2月上旬なら、ほぼ間違いなくX-H1とズームレンズを買ってました。
遅かった。遅かったんです。
X-H1が3/1発売、結婚式は3/3
もともと結婚式に乗じて、X-T2かX-Pro2を買う選択肢がありました。さらに、X-H1も3/1発売が決まったので、第1候補に滑り込んできました。
ファインダーを覗けば、仕上がりが見えるので露出の失敗も少ないのはミラーレスの優位性ですね。
手ぶれ補正に暗所のAF性能アップなら買わない手はない。
ただ、さすがに買って2日後に結婚式投入は心配。操作に手間取ったらシャッターチャンスを逃して終わりです。
Windows版X RAW STUDIOの公開は2/28
さらに、結婚式の準備段階ではWindows版X RAW STUDIOが公開されておらず、決めきれませんでした。
結婚式は3/3で、Windows版X RAW STUDIOの公開は2/28。いや、無理でしょこれ。
しかもX RAW STUDIOは大量のRAW現像には使い勝手が悪そうです。
[blogcard url=”https://fujifilm-x.com/ja-jp/stories/fujifilm-x-raw-studio-features-users-guide/”]
まとめ
長々と書いてしまったので、まとめは簡潔にします。
いくらFUJIFILMが綺麗でも、性能差や後処理を考えるとちょっと厳しいものがありました。
いつかミラーレスの時代になると思っているし、EFマウントからXマウントに移る気もしています。
が、今はその時ではありませんでした。
当時の万能戦士はこの組み合わせでした。
(追記)冒頭にも追記しましたが、X-T3が発売になり、AF遅い問題が解決しました。私はCanonと決別して、FUJIFILMに一本化しました。
[blogcard url=https://abc-photo.com/entry/byebye-ef-mount]
[blogcard url=https://abc-photo.com/entry/get-xt3]