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[photolog abc]OLYMPUS OM-D E-M5【作例】

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どうしても書かないといけない気がした。 フォトパスが終了すると聞いて、少し不穏な空気は感じていた。 [blogcard url=”https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1257813.html”] [blogcard url=”https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1261190.html”] スマホの普及によってマイクロフォーサーズは苦境に立たされている。OLYMPUSに別れを告げてしまった身としてはとても心苦しい。
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私の写真はOLYMPUSから始まった。

大学を辞めた春。私はカメラを買った。 OLYMPUS OM-D E-M5。小さくてかっこいいミラーレス一眼だ。 退学届を提出した帰り道、桜を撮った。晴れやかな気持ちになったのを覚えている。 それから散歩のお供にOM-D E-M5を持ち歩くようになった。 近所の野良猫。そっぽを向かれる。 近所の公園の桜。なぜだか木の幹から生えてる桜に夢中になった。 新しい生活が始まる。そんな春。 新江の島水族館。ペンギンやクラゲを撮ってご満悦。 写真の撮り方は我流で、とにかく写真教本を読みまくった。

人生初の花火撮影。

一発目。笑っちゃうほどピンぼけだ。 数日後の花火大会でリベンジ。 OLYMPUSのライブコンポジット機能は、初心者でも簡単に花火が撮れる。 帰宅してフォトパスに写真をアップした。 「しっかり絞っているおかげで、線が細くて美しいですね」 そんなコメントをいただいた。この日を境に、写真にのめりこんでいった。

山手線一周フォトウォーク

初めて単焦点レンズを買った。 なぜかCanon。EF 50mm F1.8 Ⅱにマウントアダプターを付けた。 カメラを手にして半年も経っていない。なかなか沼に落ちるのは早かった。 マイクロフォーサーズに付けると換算100mmになる。 ピンぼけ量産するし、中望遠難しい。だけどとにかく歩いて、とにかくシャッターを切った。

鎌倉江ノ島フォトウォーク

山手線一周をしてヘトヘトだったけれど、翌日は鎌倉に繰り出した。 どこに行けばいい写真が撮れるか、土地勘もなければ写真の知識もない。 だけど、OM-D E-M5を手にして歩くだけで、楽しいものだと知った。 夏が終わった。

とにかくシャッターを切った

OLYMPUSは暗くてもとにかくブレない。手ブレ補正が最強だった。 夜でもお構いなしに持ち歩ける。 右の友人は一昨年、左の友人は去年結婚した。 撮影はOLYMPUSじゃなかったけれど、友人夫婦たちの写真を残せるのはとても嬉しいことだ。 本当に写真を趣味にして良かったと思う。

ボディキャップレンズという最薄レンズ

OLYMPUSにはボディキャップレンズという最薄レンズがある。 あくまでもボディキャップ。とても安い。だけど写りは抜群。

大雪でも安心の防塵防滴

OLYMPUSのカメラはどんな天候でも安心。防塵防滴性能が高い。 カメラを買って1年も経たない人は、雨や雪で濡れたら壊れるかなとかビビりながら撮影すると思う。 だけどOLYMPUSなら大丈夫。

友人たちの記録

初詣は江の島へ。先述の2人とふらふら遊びに行った。 たまたま弁天橋ですれ違いった友人カップル。「おい、かわいい彼女と歩いてるぞ!」と盛り上がったっけ。 そんな友人たちのシルエット。根拠はないけれど、いい年になりそうだと思った。 この年、何を願っただろうか。 そういえば、このときの友人もそのままゴールイン。撮影はOLYMPUSじゃなかったけれど、写真を始めて良かったと思う。(2度目)

友人との別れも残す

この年、就職して海無し県で新生活を迎えることになった友人。 地元が湘南で、ずっと海は臭いから嫌いだと言っていた。そんな友人も、海との別れは寂しかったらしい。

オリンパスブルー

オリンパスブルーと言われるほど青の発色が素晴らしい。 RAWしか見当たらなくて、Lightroomで編集してしまっているのだけど、どうだろうか。 松本山雅戦。もちろん我がフロンターレが勝利した。

梅雨もOLYMPUS

雨の日でも安心、防塵防滴。(2度目)

一人旅のお供にOLYMPUS

旅行にはずっと興味がなかったのだけど、写真にハマってから旅に出たい気持ちが強くなった。 向かうは北の大地。

センサーゴミが付いた。

北海道旅行中、札幌のサービスセンターに持っていったっけ。 液体系のものが付いたらしい。清掃しても落ちないということだった。 やらかした覚えはなかったので、レンズを交換したときに汗が垂れたとかそんなとこだろうか。 東京に戻ってきて改めて修理の見積もりを撮ったら、購入額の半額ぐらいかかることがわかった。 修理したい気持ちはあったけど、フルサイズという存在が気になってきた頃で、修理代はなかなかの痛手だった。 結局、EOS 6Dを購入して、OM-D E-M5はサブ機になることが決まった。 サブ機と言っても何だかんだEOS 6Dを持ち歩いてしまって、OLYMPUSとはだんだんと疎遠になっていった。

世界一ブレないやつ。

もうOLYMPUSを使っていないのにとても勝手なことを言っているとわかっている。 もっと私がレンズを買って、もっとカメラを買い替えて使っていれば少しは売上に貢献できたと思う。だけどそれはしなかった。 会社が変わっても、OM-Dなどのブランドは引き継がれるらしい。 きっといい製品を作り続けてくれるだろう。そう信じている。勝手なことを言っているけれど。 ありがとう、OLYMPUS。 それがOLYMPUS。
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ABOUT ME
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アマチュアフォトグラファー
湘南で大きいカメラを振り回してる社畜|Kodak日本一周 神奈川県担当(2020)|川崎フロンターレサポ(2013~)
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