バケペンを買ったら縦横比は6x7になるので妄想しておく
abc
海と猫と週末写真家
突然の雷雨で成田空港の離発着に大きな影響が出ました。滑走路が大渋滞しているとのことで、30分遅れで搭乗し、そこから離陸までさらに1時間半かかりました。
それでも上空に行ってしまえば青空が広がっています。とても気持ちが良い。
函館に着いた頃はもう夕方でした。奥に写っているのは奥尻島です。
でも、それはどうでもよくて、北海道には海鮮丼を食べに行ったと言っても過言ではありません。
朝市は中国人で賑わっていました。
新鮮な海産物は全部美味しそうです。
赤レンガへ向かいます。爽やかな空。
カップルが同じポーズで黄昏れていました。大きく写ることはないと分かっていながら、ついついシャッターを切ります。快晴!
踏切を狙ってシャッターを切ります。狙い通りでした。残念ながら駒ヶ岳には雲がかかっていました。
写らないと分かっていながらもシャッターを切ります。カモメがたくさん並んでいるのです。「もり」なのにその先はには海。
雲行きが怪しくなってきます。雲の切れ目から差し込む光を狙ってシャッターを切りました。
ワンマン運転の2両編成。どこか懐かしさを感じるフォルム。たまらない旅情感。
タクシーで測量山まで乗りつけ、頂上までの階段を駆け上がると、海が淡いピンク色に染まっていました。この景色を独り占め。なんて贅沢なんでしょう。
日が変わって地球岬へ。あいにくの天気だったのでモノクロを装填しました。
崖の質感を出すにはモノクロが正解だったかもしれません。
地球岬最寄りの母恋駅。
無人のホームをモノクロで。いったいいつの写真だろうかと不思議な気持ちになってきます。
駅舎の雰囲気がたまらなくよかったです。
フィルムと赤レンガの相性がめちゃくちゃ良いです。
定番の構図。このあと雨に降られました。
この旅最後の夕暮れ。最高。
振り返ってみて感じたのは、1枚1枚の重みでした。コスト的な意味合いも大きいのですが、撮ったときの情景をはっきり思い出せたのがデジタルとの違いでした。
絞りはどうする?シャッタースピードは?ピントは?と撮影前に何度も確認をして、息を止めてシャッターを切る。
いろいろ考えるからこそ、脳裏に光景が焼き付くのだと思います。
デジタルカメラほど自由にパシャパシャと撮影することはできないし、当然その場で確認することもできません。デジタルカメラに比べたら不便なカメラですが、そこが中判フィルムの楽しさなんだと感じます。
そんな中判フィルムカメラの沼に沈んでいきたいのですが、さすがにHasselbladはまだ時期尚早。繋ぎのカメラを探そうかな。
さて、、、
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