【レビュー】Tamron SP 35mm F/1.8 Di VC USDは料理写真に超おすすめ!

TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USDを購入しましたが、事前に調べたところレビューが意外と少ない印象でした。
とてもいいレンズだと思うので、それを広めるべく感想をまとめます。
フルサイズ機であることを前提にした記事です。APS-C機等では35mm換算の焦点距離が変わってきますのでご注意ください。
また、記事内の写真は全てストロボ、フィルター、三脚等使用せず、その場の光で手持ち撮影です。画角感を伝えるため、トリミングもしていません。
TAMRON 35mmをオススメしたい理由
35mmの単焦点レンズは、各社しのぎを削っています。その中でも、SIGMAの35mm F1.4 DG HSMは解像力やF1.4の大口径に魅力があり、定番の名玉です。
SIGMAは解像感に定評があり、描写も素晴らしいものがあります。正直とても惹かれました。買おうとも思っていました。
しかし、TAMRONを買ってみて初めてわかる魅力がありました。
私はTAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USDをおすすめしたい!
理由は最短撮影距離20cm!
TAMRONは20cmまで寄ることができます。もちろんレンズの先からではありません。カメラの撮像面から20cmです。
寄っていくと、レンズフードが当たります。それほどまでに寄れる。ちなみに先に紹介したSIGMAでは最短撮影距離が30cmです。
料理には35mm×最短撮影距離20cm
記事タイトルに書いたように、料理を撮る時にその魅力が充分に発揮されると思います。超オススメです。
「料理の周りの雰囲気を入れたい」
「お店が暗くて・・・」
そんな悩みは全て解決。
カフェやレストランで、出された料理をその場で、座りながら撮影できます。立ったり、仰け反ったりする必要はありません。F1.8という充分な開放絞り値で、ストロボを炊く必要もありません。手ぶれ補正も優秀です。
撮影サンプル
あとは実際に見て、判断してください。料理とそれ以外と載せました。全て手持ち、その場の光のみで撮影です。ストロボ、フィルター、三脚等使用していません。トリミングもしていません。
料理
明るいお店、暗いお店、どちらもいけます!
それ以外
少しだけですが・・・
夜景も手持ち(F1.8、SS1/100、ISO2000)。手ぶれ補正もとても素晴らしい。
おわりに
SP 35mm F/1.8 Di VC USDの魅力が伝わりましたでしょうか。少しでも伝わったなら嬉しいです。
私のメインレンズとして、即スタメンレギュラー定着しました。これからどんどん美味しい写真を撮っていきたいと思います。
ちなみに、SIGMAと比較して、価格が2万円ほど安いのも魅力です。私は中古を45,000円ほどで購入しました。